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献血ルーム 「常連」確保に多彩なサービス 

 毎年冬になると、風邪やインフルエンザによる体調不良が原因で、献血ルームを訪れる人が減る一方、輸血用血液の要請は伸びているそうです。

 そこで、月別の格差を少しでも減らし輸血用血液を安定確保することが重要だとして、各地の献血ルームで積極的なサービスを講じてリピートドナーを増やすため工夫を凝らしています。

 献血者を対象にプロの占い師による占いサービスや、老舗パン店の焼きたてパンのプレゼント、また、ネイルアートのサービスやマッサージサービスを行うなど、ユニークな企画で若者の関心を集めている。

献血ルームは、立地の良さに加え、居心地の良さをPR。DVD鑑賞や飲食物の提供は今や常識だ。

 「熱心なリピートドナーにも納得してもらわないと」と担当者。全国の献血ルームを訪ね、インターネットのブログに印象を書き込む協力者も多いため、彼らの評判を気にかける。「常連」向けの「プラス1献血クラブ」も立ち上げた。

 全国各地の献血ルームも、施設やサービスを競い合う。

 大阪・西梅田ルームは、都心再開発で完成したばかりの複合商業施設内に一昨年オープン。北海道・新さっぽろルームは、木を主体にしたカントリー調の造りで親しみやすさを演出する。

 接客の工夫も。大阪・京橋ルームでは本格的な抹茶のお点前で接待。東京では、秋葉原ルームでメード姿の女性が手をほぐすサービスをしたほか、アイスクリームやハンバーガーの提供、託児など多彩だ。
(更新日:2010/01/22)