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健康診断と人間ドックと各種検診の違い

体の健康状態を全体を通して総合的に調べるのが健康診断と人間ドックです。各種検診は、ある特定の臓器に対して異常があるかないかを診断するものです。

健康診断は、全身の健康状態を検査する目的で行われるものです。
健康診断の種類には、健診の実施を法律で義務付けられた『法定健診』と、個人の判断で受ける『任意健診』があります。各病院や診療所などで検査項目や内容には違いがありますが、一般的な健康診断は◇問診 ◇身体測定 ◇眼科検査 ◇聴力検査 ◇胸部検査 ◇検尿、検便 ◇腹部検査 ◇腎泌尿検査 ◇血液検査 ◇診察 など、およそ十数項目。それに比べて、人間ドックは45~100項目ほどの検査項目があり徹底的に自分の体をチェックできます。健康診断と違い人間ドックは自分の意志で受けるので受診料が約5万円はかかると思われます。市町村によって異なりますが、国民健康保険加入者に補助がある場合があります。
健康診断で受ける検査項目のイメージ(約8~15)
健康診断
検査する場所 全身
検査項目数 8~15項目
国の法律で定められた
「法定健診」
市民健診、企業健診、乳児健診、妊婦健診 など
人間ドック
人間ドック
検査する場所 全身
検査項目数 45~100項目
個人の判断で受ける
「任意健診」
半日ドック、1日ドック、脳ドック、心臓ドック など
各種検診
各種検診
検査する場所 各部位
検査項目数 1項目
主な検診項目 肺がん、胃がん、大腸がん、乳がん、子宮がん、卵巣がん など
健康診断と人間ドックそして各種検診。どれも病気の予防や早期発見が目的です。健康診断は1年以内ごとに1回定期的に行うことを、労働安全衛生法で義務付けられています。病気は急に発症するのではなく、自覚症状がないときから徐々に進行し、気づいたときにはかなり進んでいるというのがほとんどです。このような状況に陥らないように、定期的に健康状態をチェックし、病気があるのかないのかを確認(発見された場合は大事に至らないうちに治療)したり、将来どのような病気にかかる可能性が高いのかを調べ、生活習慣を改善するなど、予防を心がけることが大切です。そのために「健康診断(健診)」「検診」「人間ドック」は実施されています。